大自然からの贈り物、ルイボスティー
ルイボスティーの生まれ故郷、南アフリカ共和国。
ルイボスの木が栽培されているケープ州西部セダルバーグ山脈一帯は、標高450m以上。
ジリジリと照りつける太陽に、酸性で乾燥した土壌。昼と夜の寒暖差はなんと30度以上もあ
ります。植物が育つには厳しい環境です。
しかし、ルイボスの木にはその過酷な環境で生き延びる為の様々な成分が含まれており、煮出
したお茶は昔から現地の人々より薬草として珍重されてきました。
南アフリカ発祥の健康茶「ルイボスティー」は現地ではもちろんの事、ヨーロッパ各地で飲み続けられ、現在では世界各地で愛飲されています。


「アンチエイジング」
健康的で若々しくあるために。
老化の主な原因のひとつとして、テレビや新聞などでも取り上げられている『活性酸素』。
美容の大敵『紫外線』も強力な活性酸素を発生させ、「シミ」「しわ」「たるみ」の原因となるだけでなく、皮膚がんの発生原因にもなります。
また、血管や様々な臓器も活性酸素によって弱ってしまい「疲れやすい」等、身体の不調や病気の引き金にも。太陽がサンサンと降り注ぐ南アフリカの大地で生きているルイボスの木は、強力な紫外線による活性酸素から自分を守る為に、活性酸素を消去する能力が備わっています。
ルイボスティーを飲んで、私達も活性酸素から身体を守りましょう。
抗アレルギー作用
「ケルセチン」と「ルテオリン」
身体でヒスタミンという物質が過剰に分泌されると、痒み等のアレルギー反応や炎症を引き起こします。
ルイボスティーに多く含まれている
『ケルセチン』と『ルテオリン』には、
アレルギーを引き起こすヒスタミンを
抑制する作用があります。
糖の上昇を抑える「アスパラチン」
近年の研究で、ルイボスティー特有のフラボノイドとして『アスパラチン』が発見されました。
アスパラチンには食後の糖の上昇を抑え、
弱った腎臓の働きを正常化させてくれる
作用がある事が分かってきました。
カラダの巡りをサポート「Tie2 活性」
カラダの隅々まで酸素や栄養を届ける重要な
役割を担っている毛細血管。
近年の研究でルイボスティーには、
壁細胞の結びつきを強め、血管を丈夫にしてくれる成分
『Tie2(タイツー)』を活性化してくれる
作用が認められました。
カラダにやさしい「ノン・カフェイン」
ルイボスティーにはカフェインが
一切含まれておりません。
胃腸が弱ったり、肌を大切にされている方、
妊娠中の方、お子様からお年寄りの方まで、
安心してお飲みいただけます。

最高級茶葉100%
牛肉にA-5~C-1と15通りの「格付け」があるように、ルイボスティーにも「等級」があります。新茶の時季、収穫されたルイボスは「香り」「味覚」「色彩」によって評価されます。
T
IGERのルイボスティーは品評会で上位12.5%しか選ばれない、評価の最も高い茶葉を採用しています。
さらに、細かな茶葉のみが通る網目の細かい篩(ふるい)にかけ、雑味の原因となる茎を可能なかぎり取り除いています。選別することで茶葉はたったの5分の1になってしまいますが、ルイボスの豊潤な風味が際立ってきます。TIGERがルイボスに求める3つの基準「オーガニック認証取得」「品評会で最高評価の茶葉」「さらに厳選された希少な茶葉」を全て兼ね備える茶葉は、年間生産量19,000tに対して、世界中にたったの60t。その貴重な茶葉のみを100%使用しています。ルイボスティーの美味しさにこだわれば、最高級茶葉を100%使用したルイボスティーが最適です。

安心安全。オーガニック認定茶葉を真空パックで。
南アフリカの広大なルイボス農園で、化学薬品や農薬を一切使用されずに栽培され、オーガニックとして認められたルイボスティーのみを使用。
TIGERルイボスティーには健康を害する残留農薬などの有害物質が一切含まれておりません。
海外から食品を輸入するにあたって、日本へ来るまでの品質管理はとても大切な事です。
南アフリカから日本へ原茶を持ってくる際、赤道を通らなければなりません。赤道付近では特にコンテナ内が高温多湿となり、従来の通気性のある袋での輸送では、細菌等に汚染される事があります。南アフリカの数あるルイボスティー業者からTIGERが選んだのは、船積みされる前に現地で真空パック包装が可能な工場です。真空パック包装をしてから日本に持って来る事で、湿気や薬品に汚染される事なく、高品質を保つ事が可能になりました。


自社のルイボスティー専用工場にて一貫製品化
ルイボスティーは他のお茶の香りを吸ってしまいます。
ルイボスティーの味と香りにこだわるTIGERではルイボスティーのみを取り扱う、「ルイボスティー専用工場」を構え、一貫管理しています。
有機農業推進協会よりオーガニック茶葉のみを扱う「有機専用加工工場」の認定を受け、加工から最終製品まで、一つ一つ丁寧に製造しております。自社工場だからできる、「出来たての香りそのまま」を皆様へお届けしています。

オーガニック工場とは、年1回認定機関が視察を行い、農薬等の汚染をどのように防止しているか検査され合格し認定された工場です。オーガニック工場にも2種類あり、オーガニックではない食品も扱う工場の事を「有機”併用”工場」と言います。

香り引き出す「遠赤焙煎」
ルイボスティーの本当の美味しさを追い求めたら日本茶の製法にそのヒントがありました。
お茶の郷静岡のノウハウを活かし、ルイボスの茶葉に遠赤焙煎を加えてみたところ、芳醇な甘い香りがフワッと工場内に舞い上がりました。
私達は試作を何度も繰り返し、信頼のある方々にアンケートをお願いし、集めたデータから最適な温度、湿度、時間を探し当てました。
手間暇を惜しまず、1つ1つにこだわりの詰まった私達のルイボスティーを、お楽しみください。

ティーバッグも厳選
ルイボスティーは煮出されるお客様も多い為、ティーバッグ素材には無着色で耐熱性の高い「スーパーソニクロン」を採用しました。
ティーバッグ加工の機械は、のり等の接着剤を使用せず超音波でシールするので、ルイボスティーに雑味が混ざりません。
更に、ティーバッグを立体的な三角ピラミッド型にする事で、茶葉と茶葉の間に空間ができルイボスティーのエキス抽出力が高まっています。


お茶工場の常識を飛び越えた、品質管理体制
遠赤焙煎を施し、香りを引きだした茶葉を出来るだけ速く製品化できるよう、ティーバッグ充填から袋詰めまでをオートメーション化。お客様が袋をあけるその時に、できたての香りをお届けします。外からの異物をシャットアウトするよう、完全に仕切られた空間に製薬工場の入り口のような、「エア・シャワー」を設置。日本一の高品質なオーガニック・ルイボスティー専用工場を目指し、食の安全基準『HACCP』認証を取得しました。
お客様がご来社された際、工場をいつでもご覧いただけるよう前面ガラス張りとしました。

HACCP(「ハセップ」または「ハサップ」)は、食品の安全管理に関する国際的な基準です。アメリカNASAの宇宙食などの安全性を確保する方法をもとに、現在では『食の安全の世界基準』として作業員の衣服から建物、照明、管理マニュアルなどを厳しく規定されています。

2種類のルイボスティー
TIGERは、プレミアム・ルイボスティーと生葉(ナマハ)ルイボスティーの2種類を提供しています。
プレミアム・ルイボスティーは、南アフリカの強烈な日光を利用して発酵させています。
ルイボスティー独特の風味を好まれる方々から大変ご好評をいただいています。
生葉ルイボスティーは、南アフリカの厳しい乾季が終わりを告げ、雨季の初めに芽吹いた新芽のみを、蒸気でむして仕上げました。植物の種類は同じですが、色彩・風味・香りの全く違うルイボスティーを飲み比べてみるのも、とても面白いです。お好みのルイボスティーを選んでみてはいかがでしょうか。

自信を持ってお届けする、TIGERのルイボスティー
効率化が進み、できるだけコストを抑えようと考える現代において、私達のルイボスティーは手間暇を惜しみません。それは、「たくさんの方々に、本当に美味しいルイボスティーを飲んで頂きたい」と、せつに願うからです。
私達のこだわりが詰まったルイボスティーが、皆様の健康に貢献できれば幸いです。
工程管理責任者 伊東 仁